福田で働いて2年半。20代の転職事情
2022.10.10
配属先:3F西(障害者病棟)
配属先:籔野さん 20代半ば
出身:大阪府
福田歴:約2年6ヶ月
趣味:アクセサリー集め、雑貨めぐり
小さい頃からご近所の高齢者の方と関わるのが好きで、
高齢者の方々と関わる仕事を考えて中学生の時に看護師になることを決めました。
看護学校卒業後、急性期の総合病院で8ヶ月勤務したのですが、心身ともに疲れてしまい転職することにしました。
見学の時に、皆さん笑顔でご挨拶をしていただき、人間関係も柔らかそうで、ここなら安心して働けると感じ、福田総合病院への転職を決めました。
イメージした通りで特にギャップはありませんでした。
皆さん優しく接していただき、一人一人のレベルにあわせて業務を任せていただけるのでとても働きやすいと感じました。
前職の急性病院では、脳神経外科・泌尿器外科の混合病棟の職場で、朝バイタル測った後は、忙しくて患者様の顔を見に行くことができませんでした。
今の職場では、そこまで慌てることもなく、患者様とコミュニケーションを密にとることができています。
入社時は、自分の仕事を覚えることで精一杯でしたが、今はプリセプター業務で新人スタッフの教育のこと、心理面なども配慮するようになり、人を育てる立場になることで、
「私もこうして育ててもらったんだなぁ〜」と、先輩の偉大さを改めて痛感しています。
患者様の病態などは分かるようになってきたのですが、今は退院支援業務を学んでいます。患者様のご家族と連携したり、どのように進めていくのかを新人スタッフと一緒に学びながら実践しています。
患者様のご家族に、月に数回お電話してコミュニケーションを積極的にとりにいくなど、待っていては情報がとれないので、自ら退院支援に必要な情報を取得できるように意識をしています。
*あくまで一例です。
8:40 夜勤からの申し送り
9:00 おむつ交換
10:00 バイタルサイン、患者様のケア
12:00 お昼休憩
13:00 記録
15:00 おむつ交換
16:00 注入、記録の見直し
17:00 申し送り、勤務終了
残業はあまりないです。
状態が悪化してご飯が食べれない患者様のお話ですが、
長い入院期間中、日々のコミュニケーションを大事に看護していく中、
徐々に回復され、笑顔で退院する時にはとても嬉しかったのですが、内心寂しくもありました。
新人も先輩も気兼ねなくコミュニケーションがとれ、患者様のために一緒に看護できるチーム
尊敬している先輩のように、患者様だけでなく、ご家族の負担も視野に入れ、全体を見れる看護師になりたいです。
職場でも、自分だけの思考で進めず、「これどう思う?」とみんなの意見を取り入れ、同意形成していけるようになりたいです。
今プリセプターをしている新人さんが頑張っている姿を見た時に、私もやる気が出ます。
自分の観察力不足で、患者様の変化に気づけなかった時は落ち込みます。
そんな時は一度実家に帰り、猫と遊んでリフレッシュします(笑)
私は最初の職場を1年未満で辞めたことがコンプレックスでした。
「なんで辞めたの?」とよく聞かれるのが辛かったのですが、
今となっては、「自分を守るために転職するのはあり」だと考えるようになりました。
もし、同じように悩んでいる方がいたら、一度病院見学にいらしてください。
福田は、ワークライフバランスも良いですし、人間関係も良好で一人一人のレベルにあわせた教育体制もあります。
ライフイベントにあわせて、働き方を変えながら、長く働き続けられる職場だと思います。
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以上、看護師インタビューでした。