なぜ病院に就職しようと思いましたか？

山住さん：私は最初から医療系に絞って、病院以外に調剤薬局や医療機器メーカーにもエントリーしていました。医療系に絞った理由は、学生時代に歯科助手のアルバイトをしたのがきっかけで医療系に興味を持ったからです。患者様とのかかわりがとにかく楽しくて、やりがいをもてる仕事だと感じました。

福田に入社を決めた理由は、面接の度に、人のやさしさを感じたことです。

会う人みなさんが挨拶をしてくれて、このような雰囲気の方々と一緒に働きたいと思ったのが決め手でした。

山本さん：就職活動の時は、経理職希望でいろんな業界で就職先を探していました。医療業界以外に金融業界でも面接を受けたのですが、金融業界の面接官の方は少し固いイメージで話しにくく、自分自身をあまり表現できませんでした。

それに比べて福田総合病院の面接では、理事長が気さくに話しかけてくださり、とてもアットホームな雰囲気で自分が思っていることを話せた印象があり、普段からこんな雰囲気の職場なんだろうな〜とイメージすることができました。

この面接選考での職場の印象が入社の決め手になりました。

入社前後でギャップはありましたか？

山住さん：入社前は、勝手な先入観からですが、医師や看護師さんは少し怖いイメージを持っていました。でも、入社して、医師も看護師さんもとても優しかったことが一番のギャップでした。

山本さん：病院の建物は思っていたより古かったです（笑）

会計学科専攻で、入社前は経理業務がやりたいと考え入社したのですが、入社して半年経過して、そこまで会計のコア業務に携わることができていない現状にギャップはあります。ですが、簡単な経理業務には少しずつ関わることができています。

１日の業務の流れは？

山住さん（メディカルクラーク）

8:40～17:00

出社後の業務（一例）　

午前中は、外来の医師診察補助等が中心。

午後は、診断書等、書類作成が中心。

医師とのコミュニケーションは円滑ですが、まだ覚えていない専門用語が多いので、その都度学習することを心掛けてます。

山本さん（総務）

8:40～17:00

　出社後の業務（一例）　

・院内ツールでメッセージ確認

・窓口の収入票整理

・医局の衣類回収

・企業主導型保育園の見守り

・郵便物の仕訳

仕事を辞めたいと思ったことは？

山住さん：辞めたいと思ったことはありませんが、最初は書類の抜けや患者さんに伝言を伝え忘れたり、医師からの指示の捉え方が間違っていたりと、たくさんミスがあり落込みました。そんな時は反省しながら、次はどのようにすればミスしないかを考えて行動するようにしています。上司も、安心感があり、とても優しい方です。

山本さん：モチベーション維持が難しく、なんとなく「辞めたい」みたいな気持ちになることはありましたが、週があけると「もうええか〜（笑）」と開き直る性格なので継続して仕事ができています。上司がとても優しく、１回、２回できない場合でも、「質問していいよ」という雰囲気なので、職場環境に恵まれていると思います。

１年後どうなっていたいですか？

山住さん：今はわからないことが多く、質問ばかりするのですが、１年後には、まず誰に聞かなくても、自分の業務は自分自身の力で完結できるようになりたいです。

山本さん：上司のように、全職員の顔と名前、また家族構成など、裏方の事務職として病院を支えることができるように、職員のみなさんの情報把握ができるようになりたいです。経理業務も、もっとコアな業務を任せてもらえるようになりたいです。

仕事のやりがいは？

山住さん：医師のサポートをしていて、医師より「ありがとう」と言われるとやりがいを感じます。

山本さん：総務は直接患者様と関わることが少ないので、正直まだそれほどやりがいと言えることを感じていない部分もありますが、自分のやりたいと考えている経理業務を早く任せてもらえるように頑張りたいと思います。

福田の良いところは？

山住さん、山本さん：とにかく人が良い！

わたしのやる気スイッチ

山住さん：職員や患者様と挨拶をすると仕事モードへ切り替わります。

山本さん：特にないです（笑）

わたしが落ち込むとき

山住さん：仕事の失敗で落ち込むことも多いですが、だいたい寝るとリセットできます。

山本さん：私も時間がたてばリセットされることが多いです。

こんな人と一緒に働きたい

山住さん：話しかけやすい人、コミュニケーションがとりやすい人。

山本さん：とにかく明るい人！

これから就職活動を始める学生さんへ

山住さん：ネットに載ってる情報だけじゃなく、実際に企業へ足を運んで感じたことを大切にしてほしいです。その方が、感じることも多く、自分にあった職場を見つけることができると思います。

山本さん：20社エントリーして、面接で落ちたりして、気分が落ち込むことも多かったです。

「やりたいことが見つからない」

「雇用してもらえるところあるのかな？」

そんな風に悩むことも多かったです。

そんな時は、まわりの友達と愚痴ったり、アドバイスしあったり、お互いに励ましあいながら就職活動を乗り越えることができました。

辛い時は、まわりの友達と励ましあいながら頑張ってください。 

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以上、病院事務職のインタビューでした。

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