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病院を支えるMSW~医療ソーシャルワーカーの働き方~

2023.12.04

・インタビューさせて頂いた方

配属先:地域連携室 松永さん

公立大学 人間科学部

社会福祉士、精神保健福祉士

出身:兵庫県

好きな食べ物:グミ

趣味:楽器演奏


配属先:地域連携室 坂東さん

私立大学 健康科学部

社会福祉士、精神保健福祉士

出身:秋田県

好きな食べ物:餅

趣味 日本刀の歴史、神社仏閣

 

医療ソーシャルワーカーになりたいと思ったきっかけは?

松永さん:1回生の時に心理学コースにいこうと思ってましたが、心理学コースは資格取得後のキャリアイメージがつきにくく、福祉コースはその後の支援をするイメージがつきやすかったので、福祉コースを選びました。

これがきっかけで医療福祉方面でのキャリアを考えるようになりました。


坂東さん:介護福祉士が取得できる高校に入学したので、早い段階で福祉のおもしろさを感じていました。

その中で、社会福祉士、精神保健福祉士の仕事を知り、専攻のある大学に入学しました。


Qなぜ福田総合病院に就職を決めましたか?

松永さん:福田総合病院の他に、精神科病院、放課後等児童デイサービスなど、医療福祉分野で幅広く就職活動を始めました。福田総合病院を選んだ理由は、働く環境が一番私にあっていると面接選考の中で感じたからです。

精神科病院では病床数が700床くらいあり、ケース担当する患者様の数が多すぎるので不安を感じました。

放課後等児童デイサービスは、とても熱心な職場だったのですが、職場のスタイルが自分にはあわないと感じることがあるなど、福田総合病院以外の職場は、面接選考が進む中で自分にあっていないと感じる部分があり辞退することにしました。

また、選考方法で困ったことは、実習先病院から県外へ出ないでほしいという依頼があったことです。

島根県の大学に通学していたのですが、就職活動をする時期と病院実習の時期が重なり、コロナの影響から県外へ出ないでほしいということでした。

必然的にオンライン面接をしていただける職場が就活の前提条件となっていました。

福田総合病院は、1次面接をオンラインで実施いただけたことがとてもありがたかったです。

面接もリラックスした雰囲気で、「やることをしっかりやりながらも、楽しく働ける職場」という印象を持ちました。


坂東さん:福田総合病院の他に就労継続支援B型事業所の選考を受けました。

就労継続支援B型事業所は、アルバイトをしていたので仕事内容については既にある程度知識がありましたが、実際に病院説明会や職場見学をする中で、病院の方が目標をもって働くことができると感じるようになりました。

また、地域連携室のソーシャルワーカーとして長く勤務されてる岡松課長や地域連携室長を兼任されていた国吉看護部長代行とお話できたことが大きかったです。

1次面接、2次面接と選考が進む中で、地域密着型病院の役割や仕事内容について詳しく教えていただき、「この人たちの下で働きたい」という気持ちになっていきました。

Q入社前後のイメージのギャップは?

坂東さん:働く前は、一般の総合病院では、精神保健福祉士の知識はあまり使わないのかなと思っていたのですが、意外と総合病院においても精神保健福祉士の知識が必要で役に立っています。


松永さん:大学で医療に関する制度の勉強はしていましたが、その制度が実際にどのように使われるかというのはイメージできなかったのですが、働いてからは「なるほど、こんなケースで制度が利用されるのか」と試験で学んだことが現場でつながり、腑に落ちるようになってきました。

仕事に関しては、先入観を持たずに、今はどんどん吸収するようにしています。


Qやりがいを感じる瞬間は?

坂東さん:退院調整した患者様からお声かけいただき、「あのときはありがとう」と言われたりすると、「私が退院調整に関われたんだ」とやりがいを実感することがあります。


松永さん:入院中の患者様より「あなたと離れるのは悲しいわ」と言われたりすると、私も少しお役に立てたのかなと嬉しい気持ちになります。


Q地域連携室の仕事内容1日の流れは?

出社後の業務(一例) 

午前

院内共有ツール・受信FAX、メールの確認

入退院の患者様のデータ入力・整理

初期のアセスメント、電子カルテから早期介入が必要か確認

電話対応は随時

午後

看護師、リハビリのスタッフと連携し、患者様のカンファレンスへ参加


Q地域連携室の役割は?

松永さん:在宅、介護施設、クリニック、居宅支援事業所、訪問看護、訪問介護、市役所など、地域の事業所にご挨拶しながら、事業所の医療ニーズをヒアリングすることで、患者様と地域の架け橋になれるよう努力しています。相談員1人当たりの担当件数は20件程度です。


Q職場の雰囲気は?

坂東さん:形でいうとまぁ~るい雰囲気(笑)


松永さん:看護部、リハビリテーション部、事務のスタッフなど、カンファレンスで関わる中で、チームで仕事をすすめる風土だと感じています。


Q地域連携室として大事にしたいこと

坂東さん:入院調整や退院調整など、前方支援業務や後方支援業務を通じて、患者様やそのご家族をケアすることですが、患者様と地域をどうつなげるかが大切だと感じています。

地域連携室は連携する部署なので、院内の他職種との連携だけでなく、地域の事業所の方々との連携を密にとり、入退支援に携わりたいと考えています。

その上で、その人がその人らしく暮らせる生活をするためには、私達の力だけではどうにもならないので、いろんな方々と一緒に解決していきたいと思います。


松永さん:患者様も家族様も含めて、他施設の方もそれぞれの意見があるので、それらの意見を拾い上げ、意見が異なる場合も対話しながら、どうまとめて落としどころをみつけていくか?が地域連携で大切なところだと感じています。

正解ではなく、納得解を一緒にみんなで見つけていきたいと思います。


Qフクダのよいところは?

坂東さん:入社6ヶ月後に、有給支給されると、上司より「有給おめでとう!夏休みいつとるの?今度の連休は実家かえりなよ」と明るくお声かけいただけるような職場の雰囲気は良いところだと思います。


松永さん:法人グループで、居宅支援事業所、訪問看護、デイケア、デイサービスもあるので連携しやすいところは患者様にとってもよい環境かと思います。


わたしのやる気スイッチ

坂東さん:出勤カードをおしたとき。


松永さん:朝アラームなしで起きれるようになってからは、起床するとやる気がでるリズムになりました。


わたしが落ち込むとき

坂東さん:仕事で失敗をした時。そんな時は、やってしまったことは仕方ないので次は取り返す気持ちでやってます。


松永さん:私も、もっとこうしておけばよかったと仕事で失敗することが多かったのですが、その都度、反省しながら取り組んでいます。



Qこれから就職活動をする学生さんにむけて

坂東さん:国家試験も頑張らないないといけませんが、じっくり自分にあった職場を見つけてもらえればと思います。


松永さん:私は遠方の大学に通学していて、実習中のためオンラインでするところを探していました。実習の時期が就活時期とかぶることがあるかもしれませんが、焦らずじっくり就職活動に取り組んでいただければと思います。

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以上、福田総合病院のスタッフインタビューでした。

▼その他のインタビュー記事はこちら

http://fukuda-nurse.com/voice/index.html



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