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中途看護師

コロナでもチームのためにできること

2022.02.16

・インタビューさせて頂いた方

配属先:3階東(障がい者病棟)副主任

尾崎さん 40代

お子さん3人

看護師歴約24年

福田歴約5年

出身:埼玉県

趣味:読書、推理小説

看護師になったきっかけ

私はあまり覚えてないのですが、幼稚園の時に自分のお誕生日会で「将来看護師になる」と言っていたようです(笑)

その後、そんなことを忘れていたのですが、高校3年生の時に父が心臓病になったことがきっかけで、急遽進路を変更し、看護学校へ行くことを決意しました。

看護師としての経験について

准看護師を取得した後、埼玉県の病院で約10年働きながら看護師を取得しました。

病院勤務時代は、内科、外科、整形、泌尿器科病棟を経験し、外来や手術室など、幅広い臨床経験を積むことができました。

 

その後、結婚を機に大阪へ転居することになったのですが、家庭と仕事の両立を考え、特別養護老人ホームの看護師へ転職し、出産、子育てとライフステージの変化とともに約10年間勤務しました。

 

 

福田総合病院に転職した理由は?

介護施設の看護師は落ち着いたイメージを持たれる方も多いかと思いますが、想像以上に忙しく、年々重症化した利用者様が増えてきた状況もあり、20時くらいまで残業が続く期間が続きました。

子どものお迎えなど、家事と仕事を両立する必要がある中で、勤務を継続することが難しくなり、病棟勤務のパートに転職することにしました。

福田はママさんパートが多く、子どもの急な発熱時にはお休みをいただいたり、働き続けることができています。

昨年4月より副主任になったので、これからは管理業務の経験も積んでいきたいと考えています。

副主任として意識していることは?

これまでは一人のスタッフとして患者様主体で仕事に取り組んできましたが、

今は、スタッフの表情を気にかけたり、言葉かけを意識したり、どうすればよりよいチームとして働くことができるのか?という視点を持つようになりました。

 

しんどそうだったら、「大丈夫?」と声かけするだけでも、心が少し軽くなると思います。

 

このような視点を持つことができたのは、子どもの小学校の父母会会長やPTA副会長など、「役」を経験したことが大きいです。

「役」をいただけたことで、いろんな人の意見を聞きながら、対話することができるようになりました。

 

ですが、同時にいくつも仕事をこなせる器用さが私にはないので、一つ一つ一緒に働くスタッフが前向きになれる雰囲気づくりに取り組んでいきたいと、今は考えています。

 

どんな存在になりたいですか?

これまでの職場では、「管理職は恐そう」など、少し固いイメージがあったので

私自身は、誰からも話しかけやすい存在でありたいと思います。

 

コロナでもチームのためにできること

今は年に一回病棟のチーム編成があり、Aチーム、Bチームに分かれる勤務体制なのですが、お互いのチームで共有しきれないこともあるので、ABに関係なく、1つのチームとして、全体で共有できるようにしていきたいと考えています。
そのために自分には何ができるかを考えて実践していきたいと思います。

わたしのやる気スイッチは?

切羽詰まった時や雰囲気くらい時こそ「やらないと!」とスイッチが入ったりします(笑)

 

わたしのNGなことは?

自分で作成した部屋割りがスタッフにとって働きやすく作成できてない時は少し落ち込んだりします。反省して次に生かしたいいきたいと思います。

未来の仲間へメッセージ

コロナ禍で医療者は大変な時期かと思います。お子さんのいる方は学校が休校になるなど、ご家族の心配もしながら働くことは、とても大変かと思います。

そのような中でも、患者様のために一緒に働こう!と思っていただける方はぜひ一緒に働きましょう。

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以上、看護師さんへのインタビューでした。

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