「地域に返す」退院支援ができる場所
2020.11.05今回は、福田総合病院 の看護師さんの働き方をインタビューしました。
母の助言がきっかけです。
高校生で将来の進路について考えていた時に、介護福祉士として介護施設で看護師と一緒に働いていた母親が、「看護師はいい仕事だし、性格的にもあなたに合っているのでは」と勧めてくれました。
それから自分でも色々と調べてみて、看護師になることを決めました。
大阪府内の大学に4年通い看護師の資格を取ったのは5年前ですが、その後助産師の資格を取るために岡山県内の大学院に2年通いました。
卒業後は助産師として半年ほど働きましたが、とにかく忙しかったのと、私にはやはり看護師のほうが向いているかなと思い、3年前からは看護師として働いています。
以前働いていた病院は完全療養型で、一度入院されると長く病院におられる患者さんがほとんどでしたので、もっと色々な患者さんとも接してみたいと思うようになりました。
転職活動では3つくらい見て回ったのですが、私は退院支援に興味があったので、福田総合病院ならそれができると思いここに決めました。
「地域に返していく」という目線を大切にしている、地域密着型の病院というところが一番惹かれたポイントです。
家が少し遠いので、それが不安でした。
実際に通い始めて、正直やはりちょっと遠いなと感じていますが、毎朝7時前には家を出て、8時前には病院に着き、8時40分の始業までの間に情報収集をするようにしています。
そしてやはり、職場環境や人間関係など、入職前はわからないので、自分に合うのかな?と不安ではありました。
以前働いていた病院はすごく年の離れた先輩しかいなかったのですが、
ここは先輩の世代も幅広く、同年代の方もたくさん働いているので、
わからないことも聞きやすいですし、とても働きやすいと感じています。
仕事も今までしてきてなかったことをたくさん経験しています。
興味があった退院支援では、退院というゴールを目指して、どう動けばいいのかを考えながら働けるのがいいなと感じています。
患者さんのためになることができてるなぁと思えるので、そこがやりがいです。
患者さんに名前を覚えてもらったり、患者さんが回復されていくのを見るのはうれしいです。
そしてありきたりかとは思いますが、やはり患者さんからの「ありがとう」のコトバですね。
自分ができてないことを自覚する時ですね。
また、認知症をお持ちの患者さんから暴言めいたコトバを投げかけられると
病気のせいだとはわかっていても、やはりへこんでしまうことはあります。
ここで学べることは全て吸収して、自分ひとりで判断して動けるようになっていきたいです。
挑戦したいことはまだ全然イメージ沸かないですが、今は退院支援についての色々な知識を増やしていきたいと思っています。
趣味はカメラです。全然うまくはないんですけど(笑)
休みの日にはスマホではなく一眼レフカメラを持って写真を撮りに出かけます。
花や風景、友達をモデルに人物を撮ったりもします。
わからないことが気軽に聞ける先輩方ばかりでなので、わからないまま仕事が進んでいくことがなく、できてるという達成感も得やすいです。
先輩方みなさんで育てようとしてくださっていて、私にとっては今までで一番働きやすい病院だと感じています。
あたたかい環境を作って待っていますので、安心して来てくださいね。
====================================
以上、中途看護師の働き方インタビューでした。