3次救命救急センターから訪問看護へ転職した理由とは?
2021.08.30小栁さん
配属先:フクダ訪問看護ステーション・御殿山
看護師歴:4年 福田入職歴:1ヶ月
出身地:兵庫県姫路市 趣味:海外旅行(インド、ネパール、カンボジア)
約3年半、一次救急や二次救急では対応が困難な重篤疾患に対する医療を提供する3次救命救急センターで勤務しました。
救命救急センターは、毎日人の命と向き合う現場です。
様々なケースに対応できる臨床経験を積むことができる環境で、とてもやりがいのある現場でしたが、毎日働いている中で、「自分自身の働く意味」を考え直す時間が欲しくなったのが転職の大きな理由の一つです。
いざ自分自身と向き合い、これからどんな看護がしたいのかを考えた時に、
「一番患者様と近い距離で看護ができる場所で働きたい」と考え、訪問看護という選択肢が出てきました。
まずは見学に行ってみて、自分で体感しないと決断できないので、
病院、訪問看護など3件ほど面接にいったのですが、働く人の雰囲気がとても良く、また面接に来た私の将来について、親身に相談に乗ってもらったこともあり、「フクダ訪問看護ステーション・御殿山」へ就職を決めました。
それ以外の決め手をあげるとすると、結婚したばかりですので、家族との時間を大切にしながら、自分らしく、ワークライフバランスを大事に長く働けること、また、訪問看護の需要が今後益々必要になることも転職を決める要素になったと思います。
学生時代に看護学校実習で訪問看護があり、将来訪問看護で働いてみたいという気持ちがありました。
前職では救命がメインでしたので、在宅ではどんな看護をするのか戸惑いもありましたが、患者様とのコミュニケーションの中で、必要とされることは何か?患者様の想いを考えながら働いています。
また、プライベート面では、生活環境が前職と比べて大きく変わりました。
前職では、月に8回夜勤が当たり前で、体力的にもとても厳しかったのですが、訪問看護では夜勤がないので規則正しい生活リズムで体調管理がとてもしやすいです。
訪問は1日3件〜4件、各利用者様ごとに、最初3回は一緒に同行いただいてます。
働き始めて1ヶ月ですが、私は10名くらいの利用者様を一人で回らせていただいています。
チーム制で担当するので1人が負担を負うこともないので、訪問看護が未経験の私でも安心して働ける環境です。
夏の暑さに最初は慣れませんでしたが、電動自転車でたくさん回れるようになりました。
管理やマネジメントにも関心があるので、通常の看護業務以外にマネジメントに関しても積極的に学んでいきたいです。
目指す看護師像としては、利用者様にもスタッフにも信頼される看護師になりたいと思います。
Mr.Childrenのライブに行くと元気をもらいます。
仕事で不安に思っていることが本当に起こってしまった時、気持ちが下がります。
(そんな時はどうしますか?)
周りの人に話をたくさん聞いてもらうと気持ちがあがります。
訪問看護は、病院とはまた違った楽しさがあり、自分自身のQOLもあげながら、長く楽しく働ける職場だと感じています。
訪問看護ってどんな雰囲気?と思った方は一度見学でもよいので気軽に事業所に来ていただければと思います。
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以上、フクダ訪問看護ステーション・御殿山に勤務する看護師さんへのインタビューでした。