地域連携看護師になったきっかけは?
2022.08.01
地域連携看護師Oさん
配属先:地域連携室
福田歴約1ヶ月
趣味:旅行
好きな食べ物:フルーツ
結婚・出産後、専業主婦の期間が長く、子どもがある程度大きくなってからは、
クリニック、健診センターなどで働いてきました。
父親が交通事故で障がいをもつようになり、
退院支援、在宅生活でのフォローなど、地域の医療機関や介護事業所に大変お世話になったことがきっかけで、「地域連携」に関わるお仕事に関心をもつようになりました。
「地域連携看護師」という求人を見た時に、「一度お話を聞いてみたい」と思い、
直接応募させていただきました。
地域連携看護師の役割としては、入院・退院の調整やベッドコントロール(病床管理)、入退院に関わる多職種の連絡調整など、院内外をつなぐパイプ役として重要な役割を担っています。
地域連携室の業務は多岐に渡るので、まだまだ全体を把握できていないのですが、
今はソーシャルワーカーの先輩について、外来予約など前方支援業務から覚えています。
患者様の入院、退院に関わる電話対応が想像以上に多く、業務になれるまで時間がかかりそうですが、先輩方は、質問すれば丁寧に教えていただけるのでとても助かっています。
まだ入社したばかりで、目の前の業務を覚えるのに精一杯な時期ですが、
将来的には、地域の医療機関からの入院・転院相談や受診の調整を行う「前方支援業務」と
患者様の退院後に必要な医療・介護の制度紹介や地域の医療機関・介護サービスへの連携や情報提供を行う「後方支援業務」のどちらも担えるようになりたいです。
地域連携室のお仕事は、人と人のつながりを大切にする職位だと考えています。
院内の多職種、患者様と患者様のご家族、地域の関連事業所の方々など、毎日たくさんの方々とコミュニケーションを図ります。
そんな多忙な中でも、地域連携室で働く、看護師、ソーシャルワーカー(社会福祉士、精神保健福祉士)の皆様は、患者様にも、職員にも、笑顔で丁寧に対応されており、私自身もコミュニケーションを大事に、業務に取り組んでいきたいと思っています。
地域連携室のお仕事に関心のある方は見学もできますので、気軽に病院にお問い合わせください。
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以上、地域連携室で働く地域連携看護師のインタビューでした。