新人ナースを応援する「シンサポ会」インタビュー
2019.10.03福田総合病院の新人ナースをサポートする取り組み「シンサポ」に参加する新人看護師さんの座談会をインタビューさせて頂きました。
また、今回は、同病院グループが2019年10月1日に開設した、フクダリハビリフィールド「Motto(モットー)」から発信します!
新人看護師さんの仕事のやりがいや福田総合病院の職場としての魅力、新人さんならではの悩みを座談会という形でお届けします。
~みなさん入職して1年以内ですよね。「新人さんならではの悩み」ってなにかありますか?
溝渕さん:先輩にお仕事を頼まれると、そのときに余裕がなくても断れない…というのはあるかもしれません。残業しても仕事頑張ってしまうとか。
福本さん:逆に「早く帰りや!」と先輩に言われて仕事を残して急いで帰る、というのも昔の職場でよくありました。(笑)
溝渕さん:新人に手出しするとだめ(為にならない)という考え方もあると思うので、難しいですよね。
小田さん:オムツ交換とか「とにかく量(数)をこなして勉強すべき!」というのはどの職場でもあると思います。
福本さん:「ナースコールを一番早く取らないと!」というのは新人あるあるだと思いますね(笑)。「ワンコールで取らないと!」みたいな。
溝渕さん:確かにそれはありますね。ここはそんなことないですよね。むしろ、「無理して(ナースコール)取らなくても良いよ〜」と言ってもらえる(笑)。個人的に、残業はできればしたくないのが当たり前だと思いますが、かといって患者さんのために必要なことができないのも嫌だな、と思います。
その点、福田の師長さんは「患者さんのために必要であれば、残業も仕方ないね」と言って下さいます。夜勤にちゃんと引き継げるように、痰をしっかりと吸引したり、残業が必要な場合もありますよね。
〜約1年働いてみて、福田総合病院の職場はどうですか?
溝渕さん:本当に優しい人しか働いていない病院だなと思います。元から優しい人が多いので、そうでない人は合わずに辞めていくんだろうなと勝手に思っています。(笑)
福本さん:「できる人にできる仕事を任せる」ということが自然にできている病院だなと思います。他の病院では、新人だからこの仕事、2年目だからリーダーをやる、とある程度決まってしまっていて、その仕事内容に合わないと「自分は他の人と比べてだめなんだ…」と思ってしまうことがありました。「みんなやってるよ、なぜできないの?」と言われたりして。
でも、福田総合病院は、年数ではなく人を見て仕事を任せてくれます。それが嬉しいです。
〜先輩がよく見てくれているということですね。
小田さん:職場の先輩が「小田さん、大丈夫?」と本当によく声かけしてくれます。上の人が見てくれているな、と感じて素直に嬉しいです。
〜これからどうなっていきたいですか?
福本さん:しっかりと看護業務を勉強して、どこに行っても通用する看護師になりたいなと思います。
〜将来入ってくる仲間(新人さん)に伝えたいことはありますか?
溝渕さん:私は褒められると「頑張ろう!」と思います。
福田の先輩方は「自分の子供かな?」というくらいに一生懸命褒めてくれます。(笑)褒めて伸ばすのが上手な方が多いので、私も見習って、後輩を褒めて伸ばしてあげれればと思っています。優しすぎてもダメな場合もあると思うので、難しいとは思いますが。
私がここで指導してもらってきたことをそのまま新人さんに教えたいですね。
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以上、福田総合病院看護部の新人ナースを応援する「シンサポ会」インタビューでした。