病棟と外来どう違う?私が外来で働く理由
2019.10.22会うといつも笑顔で素敵な外来の看護師さん。今回は、病院の顔になる外来看護師さんの働き方をインタビューします。
・インタビューさせて頂いた方
・藤本さん/看護師歴6年半/入職して6ヶ月/30歳代
藤本さん:大まかな1日のスケジュールは、まず8時40分から申し送りがあります。約10分で申し送りが終わり、診察が始まる前にカルテ整理、物品確認などを行い、9時からの業務スタートに向けて準備をします。
患者さんが来られたらお話を聞いたり、先生(医師)処置の補助を行います。16時には時短で帰れています。
基本的には予約制で一概には言えませんが、多い時は午前中だけで40人〜50人です。少ない時は10人くらいの時もありますね。消毒や点滴に何年も来られている方もいて、福田総合病院のことを何でも知っている方もいらっしゃいます。(笑)
自身が妊娠したことで、働き方を変える必要性が出てきたことがきっかけです。自分の人生を俯瞰して考えてみて、家庭と仕事の両立を図る必要がありました。今までの働き方をしていては家庭に時間が取れないと思ったんです。
子供が生まれると、家から近くて定時で帰れるところを探しました。定時で帰れて時短で働けるところってかなり少なくて、福田総合病院に出会えて本当によかったです。
外来は患者さんと関わる期間が短いですね。
外来なので1、2ヶ月で来られなくなる方も多いです。逆に長い方は何年もお薬をもらいに来ている方もいらしゃって、福田総合病院のことを何でも知っていてびっくりすることもあります。(笑)。
病棟で働いている時よりも患者さんと話す時間がそう総合的に短いので、短時間で密度の濃いコミュニケーションが取れるように心がけています。私たち看護師の仕事として、安心してもらったりだとか、患者さんとのコミュニケーションが重要だと感じています。
お薬がきちんと服用できてない方は担当のケアマネージャーさんに連絡したりします。あとは、福田総合病院のデイサービスの利用者さんが診察で来られることがありますね。
やっぱり患者さんの笑顔が見れたり、感謝の言葉を頂けた時ですね。患者さんに喜んでもらうために仕事をしていますから。
外来の業務を一通り覚えて、もっと患者さんとのコミュニケーションにウェイトをおいて仕事をしたいと思っています。そのためには業務をスムーズにこなせるように日々勉強です(笑)。
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以上、福田総合病院看護部の看護師さんへのインタビューでした。