看護男子インタビュー
福田総合病院 看護部で働く男性看護師に、働きがいや職場のことについてお聞きしました。
看護男子:宮本さん
わたしの働き方ストーリー
祖父が糖尿病で通院していて、病院に通った時に目が見えない祖父の横を看護師さんが寄り添って歩いていたり食事介助とかのレクリエーションとかしていただいたので、自分もそんなかたちで病気の患者さんに寄り添いながら役に立ちたいと考えるようになりました。
看護学校卒業後は、愛媛松山の済生病院の整形外科と脳外科の混合病棟で働いていて、ずっと大阪に来たいって考えていたので、転職の際に思い切って大阪へ転居しました。
前職は急性期で、入院から次の病院への転院する患者さんの看護にも携わりたかったので慢性期病院を選びました。
入院のとり方や働き方のギャップが少しありました。たとえば、時間管理でいうと前の病院では、全員で患者さんの身体拭いたり、きっちり決まった時間に来るというやり方でしたが、今働いている福田総合病院では一人ひとりが自分で時間を組んでいるので、自分で考えて行動する時間が増えたと感じています。
ベッドを運んだり力仕事に関しては、男性看護師が起用されやすいです(笑)
また、男性の患者さんの中には同性の看護師がいいとおっしゃる方もいらっしゃいます。
患者様やご家族から「担当してもらえてよかった」って言っていただいた時は、本当に看護師をしていてよかったと感じます。
わたしの「やる気スイッチ」
4日勤とかある日は、好きなごはんとか好きなもの買って少し散財してやる気を出しています(笑)
自分でスケジュールをたてたものに加えて、緊急の予定が入ってきたときは焦ってしまいますね。
その時は先輩に相談したり、自分で優先順位を考えたりして再調整しています。
出来事があった時は一瞬すごく落ち込むんですけど、徐々に落ち着いてくるので周りの方に何か求めることはないですかね。話しかけてくれたら嬉しいですし、そっとしてくれたら気を遣ってもらってるのかなって感じます。
大阪に来たばかりなので大阪観光です(笑)
ファッションが好きなので服とか靴とかショッピングしたり、京都や大阪にいる友達と食べ物巡りをしたりしています。
ひとりの患者さんについて、医者、看護師、リハビリなど、いろんな職種の方が関わります。
誰か一人が抜けたとしても、患者様に質の高い医療を提供るすために、コミュニケーションの質が高いチームでありたいと考えています。
自分としては、まず病院の仕事体制に慣れること。
そして、コミュニケーションを積極的にとって病院のこと、一緒に働く人たちのことをもっと知ることだと思います。
こんな人と一緒に働きたい!
先輩に質問した時に、自分の仕事を止めて、きちんと相談にのっていただける今の職場にとても感謝しています。
この病院では、若い方からベテランの方までいろんな世代の方が働いています。
経験豊富な先輩も多く、いろんな経験をされているので、多様な視点で看護を深く学べる環境です!
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以上、福田総合病院看護部の看護男子へのインタビューでした。